*お取り寄せ品です。
STAXイヤースピーカーの入門機にして、ある意味では完成形かもしれません。基本的な音色は上位機種と同じベクトルです。あえて申すならば『音の情報量』がちょっと少なめ。これはあくまでSTAXの上位機種との比較ですから、ヘッドフォンマーケット全体におけるSR-L300の位置付けとしては、相当にHi-Fiなポジションにあります。
基音がビシッと立っていますので、ロックやバリっとしたジャズを楽しく聴くことができます。もちろん耳に痛かったり、音が刺さってくるような感触はありません。
初めてのSTAXとして絶対的にオススメ致します。そしてモアSTAXとなった暁には、SR-L300を手元に残して、上位の丸型ダイヤフラムモデルを追加入手しましょう。きっと物凄くシアワセになれます。STAXのドライバーたちには2本のイヤースピーカーが接続できますから。キャラ違いとして、SR-L300も引退させずに済みます。
STAXについて動画でレビューしています。ぜひご覧ください。
<<SR-L300 SPEC>> |
形式 | プッシュプル・コンデンサー(静電型)、後方解放型エンクロージャー
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ユニット形状 | 長円形
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固定電極 | 高精度エッチング電極
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再生周波数帯域 | 7~41,000Hz
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静電容量 | 110pF (附属ケーブルを含む)
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インピーダンス | 145kΩ (10kHzにて/附属ケーブルを含む)
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音圧感度 | 101dB/100Vr.m.s.入力/1kHz
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バイアス電圧 | DC580V
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ケーブル導体 | OFC
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ケーブル形状 | 平行6芯、幅広低容量ケーブル、2.5m
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イヤーパッド | 人工皮革(SR-L300専用)
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重量 | 448g(付属ケーブル含む)、約322g(本体のみ) |